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2021年12月、経済産業省から事業継続力強化計画の認定を受けました。

「事業継続力強化計画」の認定制度とは

中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を、経済産業大臣が「事業継続力強化計画」として認定する制度で2019年に始まりました。認定を受けた中小企業は、税制措置や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられます。

災害時における従業員の避難・被害状況把握、災害時における社内体制の設定などの初動対策に加え、人員、設備、資金繰り、情報保全などで必要な対策の検討、従業員への訓練や計画の見直し等の実効性の確保などを計画に盛り込みます。

「事業継続計画（ＢＣＰ）」との違い

2011年東日本大震災がきっかけで主に地震や水害を想定した「事業継続計画（BCP）」が広まりましたが、「事業継続力強化計画」の内容は、BCPの一部であり、基本的かつ重要項目によって構成されています。そのため、事業継続力強化計画はBCPの簡易版と言われています。

当社にできること

当社は「事業継続計画(ＢＣＰ)」を策定後、「事業継続力強化計画」の認定を受けました。認定取得に際し、自然災害や感染症流行が拡大した時に会社や従業員を守り抜く方法を真剣に考える貴重な機会となりました。停電時の電源対応、優先業務の選定、コロナ対策等、具体的に検討を重ねました。

災害時に地域の拠点として支援活動をされている寺院の皆さまに弊社の経験が少しでもお役に立てればと思いますので、災害時の対応方法やＢＣＰ策定を検討されている方はお気軽にご相談ください。